いい贈り物は値段だけじゃない|喜ばれるプレゼントの選び方

GIFT NOTE COLUMN

いい贈り物は、値段だけでは決まらない。相手を思って選ぶプレゼントの話

高価なものや特別なものだけが、うれしい贈り物とは限らない。自分では買うのを迷っていたもの、暮らしに合うもの、ふと相手の顔が浮かんだもの。贈り物を選ぶ時間について考えます。

目次

プレゼントを選ぶとき、何を基準に考えるだろう。相手が好きなもの、自分ではなかなか買わないもの、日常で使えるもの。それとも、見た目がおしゃれで特別感のあるものだろうか。

贈り物を選ぶ基準は人それぞれ。けれど、私がもらってうれしかったものを思い返すと、必ずしも高価なものばかりではない。むしろ、気になっていたけれど、自分では買うのを少し迷っていたものをもらったときに、うれしさを感じることが多い。

気になっていたけれど、自分では買わなかったもの

友人からもらってうれしかったもののひとつが、ukaのケンザン。以前から気になっていたアイテムだったので、プレゼントでもらったときはうれしかった。

uka スカルプブラシ ケンザン

CHANELのマニキュアや、マグネシウム系の入浴剤もそう。興味はあったけれど、少し値が張ることもあって、自分で買うにはちょっと迷ってしまう。

そんなものをプレゼントでもらえると、うれしいだけでなく、実際に使ってみて「これ、いいな」と思える発見もある。自分では買わなかったものを試すきっかけになる。そんなところにも、贈り物のおもしろさがあると思う。

もちろん、欲しかったものをもらううれしさもある。以前から気になっていたものを覚えていてもらえたら、それだけで特別な気持ちになる。贈り物は、相手の希望をかなえることも、新しいお気に入りに出会うきっかけをつくることもできる。

Shiho / Editor
自分では買うのを少し迷っていたものを贈ってもらうと、新しいお気に入りに出会えたようでうれしいんですよね。

相手の暮らしを想像して選ぶ

自分が誰かにプレゼントを贈るときも、相手のことを考えるようにしている。

例えば、気軽に使ってもらいたいときはギフトカードを選ぶことも多い。夏ならアイスのギフトカード、仕事関係の相手ならコーヒーショップのギフトカードなど、季節や相手に合わせて選んでいる。

親しい友人には、自分が実際に使ってよかったものを贈ることもある。ただし、単に自分のお気に入りを渡すのではなく、相手が普段は選ばなさそうだけれど、似合いそうなカラーをあえて選んでみることも。

自分がいいと思ったものを共有したい気持ちと、相手に喜んでもらいたい気持ち。その両方を考えながら選んでいるのだと思う。

一方で、誰にでも同じものを贈ればいいわけではない。例えば香りのアイテムは好みが分かれるので、私は贈り物として慎重に考える。特にペットと暮らしている人には、香りのあるものは贈らないようにしている。

小さな子どもがいる人なら、子どもも一緒に楽しめるものを選んだり、お子さん用のプレゼントを添えたりすることも。

贈り物を選ぶときには、相手の好みだけでなく、普段どんな暮らしをしているのかまで想像してみる。そうすることで、選ぶものも自然と変わってくる。

何気ない日に、誰かの顔が浮かぶ

プレゼントを贈る楽しさは、相手が喜んでくれること。それがいちばん大きい。

でも、贈り物には、選ぶ時間そのものの楽しさもあると思う。自分では選ばないものを知るのはおもしろいし、誰かに贈るものを探しているうちに、自分自身も新しいものに出会える。

そして、個人的に好きなのが、何気ない日に「これ、あの人にあげたいな」と思えるものに出会う瞬間。

誕生日やクリスマスのように、プレゼントを用意する日が決まっているわけではない。それでも、何かを見てふと誰かの顔が浮かぶことがある。

その人が好きそうだな、似合いそうだな、きっと喜んでくれそうだな。そんなふうに思えるものに出会うと、贈る予定がまだなくても、なんだか楽しい気持ちになる。プレゼントは、必ずしも特別な日だけのものではないのかもしれない。

値段よりも、その人を思い浮かべた時間

高価なものには、それならではの特別感がある。自分ではなかなか買えないものをもらうのがうれしいこともある。けれど、贈り物の価値は、値段だけでは決まらない。

相手の好みを考えたり、暮らしに合うものを探したり、自分では選ばないようなものをあえて提案してみたり。そんなふうに相手を思い浮かべながら選んだものには、贈る人の気持ちが表れる。

贈る側にとっては、誰かのことを考えながら選ぶ時間も楽しみのひとつ。そして、受け取る側にとっては、自分のことを考えて選んでくれたという事実もうれしいものだと思う。

次に誰かへ贈り物をするときは、値段や特別感だけでなく、「この人に贈りたい」と思った気持ちも大切にしたい。そんな気持ちから選ばれたものが、誰かにとっての小さな楽しみや、新しいお気に入りにつながったらうれしい。

SUMMARY

いい贈り物は、値段の高さだけで決まるものではありません。相手の好みや暮らしを想像し、自分では買うのを迷っていたものや、新しいお気に入りになりそうなものを選ぶ。その人を思い浮かべながら選ぶ時間こそ、贈り物の楽しさなのかもしれません。

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この記事を書いた人

Shiho Shiho Editor

ギフト、暮らし、食、旅など、日々を少し豊かにするものを中心に取材・リサーチしています。
実際に商品を調べ、価格や販売情報を確認しながら、贈る相手やシーンに合わせて紹介しています。